作業能率やコスト面で優れたスタンダードな調査として
多くのハウスメーカー様で採用されている調査方法です
(旧名称:スウェーデン式サウンディング試験)
≪調査方法≫
先端がねじ状になっているロッドに100kgの重りを付けて回転させながら押し込み
ロッドが25cm進むのに何回転したか(Nsw)を計測し、地盤の固さを調べる調査です。
当社では全自動式、及び半自動機械式を採用しています。
一般住宅では計画建物の四隅と中央の5か所を調査するのが一般的ですが、
計画建物の規模(大きさ)や形状によって調査個所の調整を行う場合があります。
※2020年10月26日よりJIS規格が改正され、名称が変更となりました。
調査内容に差異はありません。
≪判定項目≫
★ 長期許容応力度(国土交通省告示第1113号): qa=30+0.6Nsw
★ 換算N値
回転時:N=2+0.067Nsw(砂質土)、N=3+0.05Nsw(中間土・粘性土)
自沈時:N=2+Wsw(砂質土)、N=3+Wsw(中間土・粘性土)
★ 土質
調査時の音や感触・ロッドに付着した土による概略推定をします。
場合によりサンプラーで土をサンプリングして確認を行います。
★ 地下水位・含水状況
≪調査(現場作業)時間≫
★ 基本調査では、計画建物の四隅と中央の5か所(一般住宅など)で
約半日程度のお時間を頂きます。